各種転職サイトで見かける「週休2日制」と「完全週休2日制」。

実はこのふたつの間には、大きな違いがあるのを知っていましたか？

この違いを把握しておかないと、実際に入社してみてから「こんなはずではなかったのに・・・」ということが

起こり得ますので要注意！

今回はこのふたつの違いについて書いていきたいと思います。

■週休2日制

週休2日制は、毎週2日の休みがあるというわけではないのです。

月1回以上週2日の休みがあり、他の週は毎週1日がの休みになるのが「週休2日制」です。

なので、週のうち2日間が休みになるのは月1回のみ、ということも十分あり得るのです。

■完全週休2日制

毎週２日の休みがあるのが「完全週休２日制」です。

「完全週休2日制（土・日）」と記載してあれば、毎週土曜日と日曜日はお休みがあるという認識になります。

さらに、落とし穴なのが「完全週休2日制（土・日）」の表記だけでは祝日は出勤の可能性がある表記なのです。

土・日・祝のお休みを条件に入れている場合は「完全週休2日制（土・日）、祝日」の表記があるかをしっかり確認しておきましょう。

求職中に受けた会社で「週休2日制」の会社を受けたことがありますが、そこは第3土曜日は全社会議という名目で、

社長のありがたい御託を聞く、という宗教チックな風習がある会社で、それを聞いた時に面接中にやる気を失ったことがありましたw

お給料は少し良かったのですが、そんな風習で休みが減るなんて・・・と思ってしまいました。

お給料との兼ね合い次第では、「週休2日制」でも良いと思うこともあると思いますが、

このふたつの違いは年間で休日数にも大きく影響してきますので、きちんと読んだうえで応募するようにしましょうね。

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