それは数日前の日曜日、夕食を食べている頃でした。
スマートフォンに、社内連絡用に使用しているツールの通知が。
そこには「来週火曜より●●(私が所属する部署)もリモートワークに切り替えます」との連絡に、あまりにも急な展開に理解が追いつかず、何度もメッセージを見返しました。
いつまで続くか分からないコロナウイルスによる緊急事態宣言、外出の自粛・・・
でも、このリモートワーク宣言には本当にいきなりすぎて意味が分からん!ってのが正直な感想でした。
他のことはわかりませんが、こういうのってある程度準備期間があって移行していくもんじゃないの・・・?
月曜日は普通に出社したのですが、業務終了後にリモートワークに切り替えるためのミーティングが行われたのでした。
色々疑問が残る方法からのスタート
リモート期間中は会社から支給されるパソコンを使って仕事をすることになったものの、人数を絞って対応にする方針にしたとのことで、6人は4台のノートパソコンを週替わりで使用して、パソコンが手元にない週は自宅待機、チームリーダーとサブリーダーは高スペックなノートパソコンを支給されて、期間中はそのパソコンで対応するという、少し謎な方法でした。
まさに今、私は自宅待機中なのですが、仕事をしていなくてもお給料が支給されるのはありがたい・・・でも、リーダーとサブリーダーは待機週はないので、その間お給料が変わらないとしたら、それはそれでどうなの?と、思ったり。
せめて、二人には手当が支給されて欲しい・・・
さらに、受電業務はそれぞれのネット環境が異なり、またIPフォンなので接続がネット環境によって異なるようで、一旦電話窓口はクローズして、メールのみでの対応へと切り替えたのでした。
自宅待機中とはいえ、一応お休みではなく、仕事中なので、いざ自分の手元にパソコンが届いたらちゃんと仕事ができる環境にしなくては・・・と、不安になってきました。
そんな中、その夜に受けた英会話のオンラインレッスンで、うちの職場でもリモートワークが開始する話をしたところ、有益な方法を教えてもらい、ちょうどディスカッションのテキストにも同じような議題のものがあったので、そこで教えてもらったことをシェアします!
作業場とプライベートな空間を分ける
リモートワーク中は仕事の電話を家で受けたり、集中する環境が必要になるため、仕事とプライベートの空間を分けた方が良いでしょう。
ワンルームで難しい場合は、仕事を行う前にパーテーションや布で区切ってみたり、机のレイアウトや、机の上のプライベートのものを避けて、仕事モードへの切り替えのスイッチとするのも良いでしょう。
オンラインレッスンの先生は、ビデオオンラインなのでそのままだと家も写ってしまうこともあり、壁に布を貼って、仕事中であると切り替えを行っているようです。
私の場合は、弟が使っていた部屋が物置状態になっていますが、この部屋にはデスクもあるのでそこを仕事部屋にしようと思っています。
区切りを決める
これは特に時間に区切りをつけにくい業種(デザイナー、プログラマーなど)の人に有効だと思われる方法ですが、できるだけ通勤時と同じように時間を決めて仕事をするようにしましょう。
私の場合は、夜型人間なので放っておくとだんだんお休みの日と同じように起きる時間が遅くなってしまう傾向にあるので、ここは「会社に行かなきゃ!」という気持ちを忘れずに朝は通勤している時と同じ時間に起きて、せめて平日はルーティーンを崩さないようにしましょう。
また、終業時間も通勤時と同じように「●時まで!」と決めておいて、ダラダラ作業をしないように区切りを決めておくのが重要になりそうです。
家だと通勤時間がない分、いつまでもやろうと思えば仕事ができてしまいますもんね・・・
気持ちの切り替えのことを考えると、やはり区切りはしっかり決めておいてお仕事しましょう。
繋がりを持つ
在宅勤務だと、やはりお客様以外の人と話すことは減り、寂しさや孤独を感じることがあるでしょう。
在宅勤務の場合はチームで常に連絡が取れるように、Skypeやチャットワークのようなチャットサービスを利用して連絡を行っていると思いますが、可能であれば音声でも連絡を取る機会を設けた方が良いでしょう。
また、プライベートの友人ともLINEのビデオ通話や、会議用ソフトのZOOMを活用して、顔を見て話せる機会を設けた方が、精神的に安心できます。
私も先日趣味関連の友人とZOOM飲み会を開催したところ、とてもリラックスできて、良い気分転換になったのでオンラインビデオ通話はオススメです!
一日一回は外に出る、着替える
これは私が実行していることですが、家にいると、外に出ない日は部屋着や寝巻きのまま過ごしてしまいがちですが、絶対に着替えた方が良いです!
寝巻きや部屋着のままだと、気持ちの切り替えが仕事モードにならないのと、体型もダルダルになってしまいそうなので(苦笑)、下着は普段通りブラを着用して、家では部屋着兼寝巻きのゆるゆるのパンツを履いていますが、ジーンズを履くようにしてみました。
そうしてみると、そこそこ締め付け感のある服を着用することによって、気持ちもシャンとするので、いくらリモートワークでも着替えと身だしなみは必要だと感じました。
ちなみに、私がいつもレッスンを受けるオンライン英会話の先生はいつも真っ赤なリップがとても似合っていて、それが彼女の気持ちの切り替える方法なんだと気がつきました。
また、運動不足の解消もかねて、1日一回は外に出て歩くようにしました。
一日中家にいることができるタイプですが、せめてもの運動と思い、だいたい通勤時と同じぐらいの歩数を意識して歩くようにしています。
歩くことも良い気分転換になるので、ワンルームで在宅勤務をしている人は仕事前に着替えて近所を散歩〜帰宅して仕事〜仕事が終わったらスーパーへ買い物、などしてみると気持ちの切り替えが行いやすいです。
いつまで続くか分からないこの状況ですが、一刻も早く収束することを願いつつ。
そして、最前線で働く方々や、どうやってもリモートワークにできない職種の方々へ無駄な仕事を増やさないように大人しくしているのが今できることかな、と思う今日この頃です。
早く平和な時間が戻りますように・・・!
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