リモートワークを導入した弊社の変化

30代

久しぶりの更新になってしまいましたね。

この暑さと湿気で頭が働かなくなっていました・・・都心部のコロナ感染者数は増え続ける一方で、そんな中私の職場でも引き続き部署によってリモートワーク継続中です。

しかし、私の部署はカスタマー対応がメインのため、個人情報の観点もあり、都内の緊急事態宣言が明けた後は普通に出社となっています。

緊急事態宣言以降のがひどいことになっているのでは・・・と、思いつつも、カスタマー対応は、自宅で行う作業には向いていないような気もしているので、個人的には出社でもいいかな〜と思ってはいます。

しかし、自宅で作業できる人が羨ましい!と、いう気持ちも否めない。

今回は、中小企業がテレワークを取り入れてからの変化について書いていきたいと思います。

 

 



定時を過ぎても、際限なく仕事が降りかかってくる!

私の職場では、先にも述べたように、リモートである部署とそうでない部署があり、リモートを実地した部署は、もうかれこれ4ヶ月近く出社していないのではないでしょうか。

しかし、ミーティングがある場合や、デザイナーは紙に出力した制作物の確認などのために、週に1〜2日ほどは出社しているような感じです。

そんな日に、ランチの時間にデザイン部署の人に話を聞いてみると、自宅作業なのは良いけれど、やはり自宅のネット環境によってできる作業とそうではない作業があり、そうなると出社せざるを得ないとのことでした。

また、私も緊急事態宣言中のリモートワーク中に体感したことですが、定時を過ぎても、社内のチャットツールで仕事の依頼や修正が入るため、定時を過ぎても延々と仕事が続いてしまうような状況になってしまい、それはそれでどうなのか、と嘆いていました。

だってうちの会社はみなし制だし、残業をしたところで給料は変わらないんだもんなぁ。

うちの部署でも、本当は自宅で作業をしたい、という人の方が多いのですが、私個人としてはこの風潮に疑問を持っていたので、だったらいっそ出社した方がメリハリもつくので、ある意味気持ちの切り替えもできて楽ではありました。

これ、他の会社でも同じような問題を抱えていたりしませんか?どうなんだろう・・・?

 

無駄な作業の見直しができたけど、会社は環境整備まで面倒は見てくれない

緊急事態宣言によって、個人情報の観点で自宅作業が難しいとされていたカスタマー対応の仕事ですが、宣言中は自宅で仕事をすることとなったものの、会社とは大きく異なるネット環境。

特に私の家は集合住宅のため、時間によってはネットが遅い!共有ファイルへのアクセスができない!というような事態もあり、作業は本当に効率の悪いものでした。

少しでも改善を図ろうと、ルーターを買い替えたりもしたのですが、会社での速度には及ばず、なかなか大変な日々を強いられていました。

しかし、その費用は自腹・・・古いルーターだったので、そろそろ買い替えが必要かな?と引き伸ばしていたのを買い換えるきっかけにはなったものの、解せない!

大手に勤めている知り合いは、会社がある程度環境整備の費用を負担してくれるらしく、とても羨ましく感じました・・・

緊急事態宣言後の出社時に、共有ファイルへのアクセスに時間がかかってしまうことが、部署全体でも問題となり、共有 ファイルへアクセスしなくても済むように作業内容の見直しが行われたりして、無駄な作業を省くことができるようになったのは、今回のリモートワークを経た利点でもありました。

もともとベンチャー気質な会社ではあるため、新しいものを取り入れることへの抵抗は少ない方だと思うのですが、これが高齢団塊世代だらけの会社だったら大変だろうな〜と、感じています。

前職の職場なんて、注文書が手書きのFAXで送られてくるような環境だったし。

 

会社全体でのテレワークは年内いっぱい続ける予定とのことですが、はたしてどうなることやら・・・

そういえば、他の部署ではこの期間中に、オンライン面接で1人採用していたのですが、まだ彼女は会社に3回ぐらいしか出社していないのでは・・・それはそれで、聞きたいことを聞きにくいような環境にありそうな気がして、少し同情してしまいますね。

他の会社のリモートワーク事情も知ってみたい今日この頃です。

 

 

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