
職場のある東京都と私が住んでいる神奈川県にも緊急事態宣言が再び発令されましたが、発令されると聞いていた頃、会社からは何も対策などについてアナウンスはありませんでした・・・
前回の緊急事態宣言の時には「必要な時以外は外出するなよ!」って雰囲気が満載で、さらにお店もスーパー、ドラッグストア以外は閉じてしまっている状態で、職場もその雰囲気のまま無理やりリモートワークになったのですが、宣言解除後はうちの部署は出社、一部リモートでも問題ない部署は現在までリモート継続のままです。
前回は初めての宣言ということもあり、会社も対策をせざるを得ない状況でしたが、今回は通常通り出社とのことで、休憩中に社員で不満を口にした翌日・・・出社は継続となりましたが、時短を検討するという話が上がり、そのほか社員の不満を大方解消に向かう話が・・・休憩室での会話を聞いてたのか!?ってくらい不気味なタイミングでしたw
さて、前置きが長くなりましたが今回は「会社がコロナ対策をしてくれない時はどうしたらいいの?」ということについて描いてみたいと思います。
会社がコロナ対策をしてくれない!
「会社がコロナ対策をしてくれない」・・・これは今後の転職活動において、ブラック企業であるかどうかのセンサーにかかる項目になってしまいましたね。
まず、コロナ対策としては職場内での消毒液の設置や職場の換気、テレワークや時差出勤などに加えて、密閉・密集・密接のいわゆる「3密」空間で多人数での会議や宴会を控えるという行為がこれらに当たるかと考えられます。
可能であれば、まずは社員で要望、不安点など意見を取りまとめて、役員に近い立場の人から役員へ話を伝えてもらうのが良いでしょう。
会社が改善要求に応じなければ労働基準監督署に申告するのが良いでしょう。労働基準監督署を通じて是正指導を求めることができます。
また、会社が感染防止の義務を怠り、感染が広まれば会社に損害賠償を求めることもできます。
しかし労働基準監督署がすぐに動いてくれるかというと、そうでもないのが経験上感じてきたことです・・・。
個人で会社を動かすのは難しいので、どうしてもこの場合は数で勝負!と行くのが正攻法だと思います。
また、日本労働組合総連合会のサイトに、事例をあげてのQ&Aと相談電話窓口の紹介もあるので、有識者からアドバイスや相談に乗ってもらうのも良いでしょう。
いずれにしても、1人では解決が難しい問題になってしまうので、不安なことは抱え込まずに共有、そして相談に乗ってくれる人や機関へ相談して、誰かの力を借りて実現へ繋げていきましょう。
そして、現在求職、転職活動中の人は緊急事態宣言中にリモート面接を取り入れない会社は古い体質、あるいはコロナ対策を行っていない会社だと考えるのが良いと思いますw
(販売業など、実質リモートが困難な職種は除く)
労働契約法第5条によって、使用者には労働者が新型コロナウイルスに感染しないため、安全配慮義務の観点から適切な措置をとる必要がありますからね!
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