今回は趣味に関連するお話を・・・
私は趣味でギターを弾いているのですが、ギターに欠かせないもののひとつに弦があります。
弦は、一度張れば良いというものではなく、使えば劣化していくものなので、特に手汗をかきやい私は、夏場はすぐに錆びてしまいがちです。
そんな私の救世主が、エリクサーというメーカーの弦で、そのお値段は平均的な弦の約3倍もしますが、その分サビないし長持ちする〜!ってことで愛用しています。
しかし、Amazonで購入した弦が偽物だったという出来事がありましたので、この場を使って比較画像も交えつつご紹介します。
Amazonで本物も扱っているのが落とし穴だった
今の職場の近くに仕事の後に行ける楽器屋さんが無いので、急に必要になった時や、休日に楽器屋のある街に行けない時には、Amazon頼りです。
昨年注文した時には、「やっぱりエリクサーの弦はいいわ〜」って感じるぐらい、持ちが良いのと手触りが良かったので、本物を購入していたようです。
その時に購入していたのがこちら。
しっかりと「国内正規品」と書かれていますね。
しかし、先日購入していたのはこちら。
(絶対に購入しちゃダメですよ!)
3つセットで3499円と、正規の3セットパックと比べても安いわけではないのです。
なので・・・
・価格が極端に安いわけでもないので疑うこともなかった
ということで、気がつかずに偽物をポチってしまっていたのです。
使ってみて気がつかなかったの?って感じですよね。
次は本物との比較写真付きで解説していきます!
本物と偽物の見分けの付け方
パッケージを並べてみました。
こうやって見ると正直わかりにくいですよね。
触って分かったことは
・偽物は箱のサイズが少しだけ大きい
そして裏面。
並べたところ。
偽物の裏面。
本物の裏面。
・説明文のフランス語表記の「ê」などのアクセント記号が「e」になっている
そして、中身を出してみました。
右下から左列の順番で入っていました。
こちらは偽物。
こちらは本物。
左が偽物、右が本物です。
・弦の復路の印刷は、偽物の方が薄い
エンドピン部分をクローズアップ。
偽物。
本物。
正直、偽物も頑張って寄せてきていますw
でも、若干偽物の方がピンに近い部分の巻きが荒いかな?
弦をクローズアップして並べるとここで違いが出てきました。
偽物の方が巻きが荒いです!そして、触ってみると偽物はエリクサーの特徴であるコーティング感を感じず、ザラザラです。
本物は巻き弦でもツルツルした手触りです。
そして、一番違いが分かりやすいのがコレ!
一番細い10の弦のエンドピンの巻き。
違いは一目瞭然ですね。
この弦を一ヶ月ほど貼って使用していたんだから、自分でも呆れてしまいます。
コレだけ違うのに、気がつかなかったのか・・・とショックでした。
今思えば張り替える時に「こんな手触りだったかな?」と思ったことや、細い弦が折れが入った状態で巻かれているものがあり、「コレだから海外もんは〜」と思ったりしたのですが、
(他社製品では本物でもハズレがあることがあったので)
これも偽物ゆえの出来事だったという。
頻繁に弦を貼りかえていないので、新しく触った本物の感触を忘れてしまっていたのも要因の一つですね。
さらに、発送元が中国だったら怪しむところですが、Amazon発送だったので、「だったら大丈夫だろう」と油断してしまったのもありますね。
今後も偽物は見かけだけは本物に近づけていくと思うので、要注意です。
対策としては
・オンラインで購入するときは楽器屋さんのサイト、あるいは出品者情報をチェックする
・ジャンク屋、リサイクルショップでは購入しない
■楽天
ポチっとして頂けると更新の励みになります!
コメントはまだありません