現在、今の仕事内容の研修期間が終わりに近づこうとしており、ひとり立ちまでの最終チェックの時期を迎えました。
思えば、五月末に部署の移動を命じられて3ヶ月が過ぎようとしています。
本来なら9月からひとり立ちの予定でしたが、その基準にパスできずに、1ヶ月延長になってしまいました・・・
今までのやり方が通用しない!アラフォーの転職は、過去の「仕事のくせ」を抜くのが大変。
正直悔しくて、情け無いです。
先週に役員(社長の妹)との面談で、ミスが多いことを指摘され、このままでは難しいとのことでした。
そして、私の場合は部署移動で特例ですが、もし、最初からこの仕事で入社していたら研修期間で打ち切るレベルであるということも・・・ブラートに包んだ表現ですが言われてしまいました。
現在の仕事内容は、全然職で1人で対応していた内容であるにも関わらず、会社が変わればやり方も全然違い、今までのやり方は全く通用しないのです。
それが辛いです。今までの私の仕事はなんだったんだろう?と、すら思ってしまいました。正直参ってしまいました。
前々職では好きではない内容ながらも、もはや自動操縦状態で仕事ができていたのに。
しかし、救いなのは仕事を教えてくれる先輩や、チームのメンバーが、
「私たちが何年もかけて、ルールも変わっていく中積み重ねてやってきたけど、akebiさんの場合は、一気にそれをやってるわけだから、そりゃ難しいよ!」とか、
「役員のチェックは細かすぎるし、私たちも抜き打ちでチェックを受けるけど、通らないことがある」
「私が入社したときと商品数も全然違うし、複雑になってるから仕方ない」
と、励ましてくれたり、現場では決してやってることは間違っていない、あくまでも役員の基準で判断されているだけだ、
と言ってくれることです。
これで、チームの人が冷たかったら、また退職していたかもしれません・・・
しかし、ミスはミスです。
役員のあいまいな基準(自分ルール的なもの)ならともかく、ケアレスミスはゼロにせねば。
今の仕事内容は、この会社でのやり方がとても重要視されているために、同じような仕事経験がかえって足かせになってしまうことがあるのだと痛感しました。
過去の職場での経験が長ければ長いほど、過去の職場での仕事のくせを抜くのが大変だということを思い知りました。
ミスをしないための傾向と対策、そして努力とは。
面談での話を踏まえて原因と対策を考えてみたところ、次のような結果に行き着きました。
・そもそもチェックする方法が良くない(私に合っていない)
・一度ミスして指摘されると焦って、またミスしてしまう
・朝、そして休憩後にミスが増加しがち
そもそもチェックする方法が良くない(私に合っていない)
まず、チェック方法ですが、今までは仕事を教えてくれる先輩と同じ方法でチェックをしていたのですが、私にはそれがあっていないようでした。
役員に教えてもらった方法で試してみたところ、ミスはかなり減ったので、単純にチェック方法自体が合っていなかったという・・・
チェック方法にそれぞれが各自がそれぞれの方法で行っており、マニュアルはない内容であったことが、これまた落とし穴でした。
会社的にマニュアルにした方が今後のためなのでは・・・と思いましたが、もし今後私の後に入る人がいればその方法を共有したいと思いました。
一度ミスして指摘されると焦って、またミスしてしまう
朝、そして休憩後にミスが増加しがち
これは、両方共通するとこに繋がりますが、私の性格にも言えることで、何かイレギュラーやミスをしてしまうと、すぐに焦ってしまいがちです。
そして、その「どうしよう!」という気持ちを引きずってしまい、また同じミスをしてしまったり・・・
そして、朝と休憩後にミスが増えてしまうのも同じく、気持ちの切り替えができていないことがミスを誘発する原因ではないかと気がつきました。
気持ちを切り替えるのはなかなか難しいですが、「これはこれ、あれはあれ」と、気持ちを新しく立ち上げ直す、そして、オンとオフのスイッチを作ることが、個人的に課題となりました。
また、普段は文字入力の効率化のためにパソコンの辞書登録を活用しているのですが、入力ミスのチェック漏れを起こさないように、辞書登録で出てくるテンプレート的に使用する文言の中に「※要チェック※」という一文を目立つように付け加えてみることにしました。
例:辞書登録している「納期:●●日」という文言を「納期:●●日※要チェック※」のように変える
このように※でかこってチェックを見逃すな!と注意換気をうながす仕組みを作ることによって、視覚的にも目立つので見逃しも減り、チェックが終わったら「※要チェック※」を消すようにしてみたところ、チェックの時の見逃しも減ってきました。気持ちの切り替えがなかなか追いつかない時は、ツールを活用してミスを作りにくい環境を作るのが良いと気がつきました。
さらに私の思考のくせで「〜だから〜に違いない」という思い込みによって、ミスを起こしていることにも気がつきました。
これは、性格によるものなのか、長く生きてきたからなのか・・・
前出した仕事のくせを抜くことと共通していますが、それなりに色々積み重ねてきたアラフォーが、まっさらな状態から新しいことを詰め込むことは、思っていた以上にこの思い込みが邪魔していると感じました。
アラフォーの転職が大変と言われているのはこの所以なのかもしれません。
しかし、そうはいっても新しいことを始めるのに遅すぎることはない、という先人たちの教えを信じて。そして自分自身のスキルアップと、丁寧に教えてくれた先輩たちの思いを無駄にはしたくないので、来週はさらに良い結果を残すようにします。
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