私は過去にCD通販サイトの運営をしている会社にアルバイトで勤めていたことがありました。
しかし、そのサイトの立ち上げから一年しないうちに、採算が取れずにCD通販事業部は閉鎖となり、代わりにアダルトDVDの通販サイトに切り替わるために「こりゃ先がないな・・・」と、退職したことがありました。
そう、いざ転職してみてもこのように会社に将来性がなければまた転職をせざるを得ないことになってしまうのです。
では、将来性のある会社はどのように見分ければ良いのでしょうか?転職活動の経験から感じた会社のWEBページと会社の内情について綴ってみたいと思います。
ホームページがない会社ってどうなの???
転職活動中、応募した会社のホームページは面接前にしっかりと見て、面接対策をしていたのですが、中にはホームページがない会社、WEB上に全くと言っていいほど情報が上がってこない会社がありました。
あってもデザインのセンスが古いままとか。
そのような会社はほぼ100パーセント面接に行ったら「この会社は無いな・・・」と、いうことが多かったです。
それは実際に面接に行ってみたところ、
- 会社の規模が小さすぎて将来が見えない(ページを用意する予算やリソースがない)
- 会社の体質が古すぎる(この時代にホームページすらないなんて!)
という背景を写すものであることが分かったからです。
また、一応あるけど、最後に更新されたのが年単位で過去である場合も要注意です。
この場合はホームページの更新にまで手をかけられるリソースや予算が無い・・・といった事情があることが多かったです。
応募時に会社のことを知ることができないのは、応募者にとっても不安ですよね。資本金が分からないと、倒産した場合の保証も分からないし!
会社のサイトはその企業の顔のようなものです。
業態によってはサイトを必要としない場合もあるので必須では無いですが、ネットを使っていないわけは無い、というような業種で、サイトが無いというのは割と致命的な気がします。
会社の体質が古い、ウェブサイトに回す予算がない、ネガティブな情報を隠したい、という事情が面接に行った時に見えてきました。
個人的にはデザインが2000年代前半あたりのセンスで止まっているようなサイトを持つ会社は、実際に面接に行ってみたら総じて残念な会社であったことが多かったですw
業種にそぐわないデザインのサイトも要注意!
例えばデザイン会社や、スタイリッシュな商品を扱っているようなメーカーなどは別として、
「この会社がこんなに凝ったホームページのデザインである必要がある・・・?」
と疑問に思う場合は要注意です。
特にトップページがやたら凝った動きのある入り方に対して、中身の情報は何もない・・・というようなパターンですね。
このような会社は一言でいうと見栄っ張り、外面は良くとも内情は・・・といったケースが多かったです。
残念な天ぷらのように中身のなさをガワでカバーしているようなものと言いましょうか。
このような会社に限って、肝心の企業情報がしっかり記載されていなかったりするから困ったもんです。
今の会社は今回挙げたような内容の中間ぐらいですが、やはり今回の分析の通りの内情であるように感じています。
そこそこ中身はあるものの、更新頻度はマメではないので社内のリソースも予算も割とギリギリのところで回しているのかな、とw
転職したのに、会社が潰れてしまった!と、なってしまわないためにも面接前にサイトをチェックしてみて、危機回避するしかなさそうですね。
と、いうことで応募する時にはまずはサイトの有無、そしてサイトのデザインや内容をしっかりと見てみてくださいね!
たまにツッコミどころ満載なサイトもあって面白いですよw
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