このシリーズの前回のお話はコチラ。
さて、この会社には10年ばかり在籍していたので、エピソードは尽きないです。
もし、このブログを読んでいる方で、これから書いてあることが「うちと同じ!」と思う方がいれば、すぐに転職することをオススメします。
病欠は欠勤扱い!
人間生きていれば誰しも病気になりますよね。
普通の会社であれば、病気によるお休みはやむなし・・・と、いうことで、有給を消化して対応してくれると思います。
しかし、そのブラック企業は、頑なに有給を使わせない主義なので、欠勤扱いとされてしまい、お給料から1日分減給されてしまうのです。
インフルで休まざるを得なかった人は、翌月に支給されるお給料がだいぶキツイことになってしまっていました。
ちなみに私がその会社で病欠したのは10年あまりの中、たった一日だけ。
気がつけば病気を土日で発症〜治癒と、社畜体質になっていたようですw
有給ですら取得したい日の一ヶ月前に申請しなくてはならない、そんな環境の中で病欠すらまともに取れない会社って・・・。
因果応報ってあるんだな〜と思った瞬間。
そして、ブラックだな〜と感じさせたのが、毎朝朝礼でシメに副社長が総括を述べるのですが、
その日風邪で病欠した社員について
「こんな時に風邪をひくなんてたるんでいる!」と言及していたことです。
また、その会社は年に二回展示会に出展していたのですが、その展示会の前は準備、展示会期間中も会場から戻った後に終電までミーティングという日々・・・そして、最終日にはみんな疲労困憊で体調もボロボロで帰りたい中、
「翌週に遊びは持ち越さない」という意味不明のお達しによって、打ち上げの酒宴に連れて行かされたのでした。
ある年、翌週にインフルエンザにかかってしまって月曜日から3人も休んでしまう事態が発生・・・
社長はその事態に怒り狂い、やはり「体調管理がなっていない!」と叫んでいました。
でも、たくさんの人が行き交う展示会で、体調がボロボロな状態でブースに立たされ続けていたら、誰でもインフルにかかってしまうのでは。
人の休みには厳しい役員でしたが、そんな役員にも因果応報が。
まず、副社長はパーマ液にかぶれてしまい、顔がボコボコになってしまって会社に来られないということで急遽休みを取ったり、社員がインフルになったことに激怒した社長も後日、自分がインフルにかかってしまって10日間も会社を休んでしまうという「これぞ因果応報・・・!」と、いう出来事が起こったのです。
それからは病欠についてはそこまでうるさくは言わなくなったものの、有給を消化させない方針は変わらないままなのでした・・・
今の会社は昨年インフルで休んでしまった時も、有給消化で対応してくれたのでお給料に響かずホッとしています。
とはいえ、年収は前職よりも下がっているのが頭の痛いところです。
まだまだ出てくるブラックエピソード。次のエピソードにご期待下さい!
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