転職、求職活動には欠かせないのは履歴書作成ですね。
私にとって本当に面倒で苦手な作業でした・・・。
しかし、この履歴書で運命を左右することもあるため、手を抜けないのがこれまたしんどいところ。
今回はそんな履歴書作成の中で、ふと気になった「一身上の都合により退職」という文言。
場合によっては面接で退職理由について質問されることもあり、この「一身上の都合により退職」とは、どの範囲までを示すものなのかを調べてみました。
退職理由を履歴書に書く場合は2通りのみ
退職理由は様々あれど、履歴書に書く場合は「一身上の都合により退職」と「会社都合により退職」の2通りのみで大丈夫です。
この場合は「家庭の事情で退職した」「より条件の良い会社に転職するために辞めた」など、自分の都合により退職した時に記載します。
また、この場合、自分が起こした不祥事、規約違反、違法行為による会社からの懲戒解雇でも、自己都合による退職に当たります。
決して馬鹿正直に「社内にモラルの無い人ばかりで疲れてしまったから」など、書かないでくださいねw
この場合が会社側からの働きかけによる退職の場合に記載します。会社の事業撤退や倒産による解雇、退職勧奨などがそれらに当たります。
また、労働条件が契約内容と大きく異なる場合(勤務地、労働時間、職種など)や、給料の大幅なダウンや未払い、パワハラやセクハラで退職を余儀なくされた場合も会社都合に該当します。
前者はともかく、後者は知らなかった・・・
備考欄、職歴欄で追記するのもあり
履歴書をみて、あまりにも転職回数が多い場合、面接官に不信感を抱かせてしまう可能性はとても高くなってしまいます。
その場合は、あらかじめ履歴書の備考欄に
「事業部閉鎖に伴い退職しました。今後は安定した環境で長く働きたいと考えています。」や、「会社都合(事業撤退)により退職」など、止むを得ない理由で退職し、今後は長く働ける環境で、腰を据えて働く意欲意思を見せる一言を添えて記載すると良いでしょう。
履歴書は本当に面倒なものですが、最初にしっかりと作っておくと、あとは受ける企業ごとに微調整することによって上手に使い回すためのひな型にもなりますので、ここは未来の自分のためにも頑張って作っておきましょう。
また、履歴書に関連するお悩みが写真・・・写真についてはこの記事で、節約術も合わせて紹介しているので、ぜひ試していただきたいです!
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