転職を考える理由は様々ですが、その中でも以外と多いのが人間関係の悪さに嫌気がさして・・・と、いう理由です。
しかし、面接で正直に言ってしまうのは、「この人協調性がないのでは・・・」と、思われてしまってマイナスですね。
今回は言いにくい「人間関係が悪くて退職した」を、どのように言い換えれば面接でも通用するのかを書いてみたいと思います!
人間関係が悪くて退職したって言えない!
先にも述べたように、面接の際に人間関係を理由にするのは「また人間関係を理由に辞めてしまうのでは」、「人間関係で揉め事を起こしやすい人なのでは」と、いう印象を与えてしまいます。
ではまず、あなたが人間関係に嫌気がさして退職まで踏み切った理由は何ですか?
・嫌な上司がいる
・ワンマンで自分のしたいことができない
・仕事内容が共有されず、効率が悪い・・・
「とにかく嫌な奴ばかりなんだもん!」と、感情が先に立ってしまいそうですが、冷静に分析してみましょう。
ちなみに私がブラック企業で働いていた時は、
・意地が悪い奴ばかり!
・社長がワンマン!
・給湯室に置いていた私物のお茶を飲んだり、トイレのロッカーに入れてた私物がなくなる!
と、感情ではこのようになりますが、分析すると・・・
・仕事内容が共有されていなくて、二度手間になる作業が多い
・人のことを考えで仕事をしないから、作業効率が改善されない
・マナーがなってない人が多い
と、分析できます。
さらに、これらに共通することは「チームワークがうまくいっていない」ことです。
職場において、協力したり、思いやりをもって仕事に取り組める環境ではない、ということですね。
面接言葉に言い換えてみよう
人間関係が嫌で退職した、ということの本音は、「次は人間関係が良い職場で働きたい」ということ。
それを面接用に言い換えると
「チームワークを活かした働き方をしたい」
「協力しあえる環境のなかで、力になりたい」
「意見の交換が活発な、意思疎通ができる働き方をしたい」
と、言い換えることができます。
こんな例はいかがでしょうか?
「前の会社は、個人の成果が重視されていたため、単独で動くようなことが多い環境でした。しかし、私自身は周囲と意見交換し、コミュニケーションをはかりながら、全体を見て仕事を進めるのが得意なタイプです。チームで一つの目標に向かって団結力をもってまい進し、成果を挙げたいという思いが強まり、退職を決意しました」
これなら、「人間関係が嫌で退職した」とは思えない理由に仕上がりましたね!
このように、退職理由を面接言葉に言い換えたら・・・と、ゲーム感覚で考えてみると楽しいですよ。
退職理由の作成の際に、お役に立てたら幸いです。
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