給与が安いために転職したという動機は、転職サイトにおいて転職理由ランキングの上位に常に入るくらい、多い理由となっています。
かくいう私も前職、そして現職でも転職を考えている理由はお給料が安いというと言う点に尽きます。
年齢を重ねるにつれて、何を置いても重要になってくるお金・・・
でも、面接で退職理由を聞かれた時に、正直に「前職の給料が安いから」とは言えないですよね。
そんな時、どのように伝えるべきなのかを今回は書いてみたいと思います。
「給与が安い」を面接言葉に置き換えて見ると・・・
もちろんダイレクトに「給与が安いので転職を考えました」と伝えるのはNGですが、給与が安いということは、「働き方に見合った報酬を得ることができない=実績が給与に反映されていない」という環境に置かれていることに不満を感じている、と言い換えることができますね。
企業側も、応募者側の退職理由にネガティブな理由があることはある程度は理解の上でしょう。
とはいえ、そのまま伝えてしまっては「同じような理由で辞めてしまうのでは・・・」と、とらえられてしまうので、自身が望む働き方と、御社の条件が一致したために入社を希望すると言う方向で話を組み立てておいた方が、企業側にも理解されやすいので、この場合は「実績がきちんと給与で評価される環境で働きたい」と伝えるのがよいでしょう。
退職理由を伝える時に気をつけるべきこと
中には退職理由をしつこく聞いてくる面接官もいます。
このような時は前職の不満、愚痴をツラツラとあげてしまっては逆効果です。また、ビジョンが曖昧なままでは相手につっこまれてしまうことも。
本音では「転職理由?そんなの給料が安いからに決まってるじゃん!以上!」と言いたいところですが、そこはグッとこらえて、しっかりと対策をして面接に臨みましょう。
また、退職理由は履歴書と違って嘘をつくこともできます。
嘘、というと語弊があるかもしれませんが、馬鹿正直に伝えなくても良いということです。
また、退職理由はある程度使い回すこともできます。
実際は給料が安い、人間関係がよくなかったと言う理由でも、「実績を評価されにくい環境だった」「仕事に対しての成果が見えやすい環境での働き方を希望する」といった理由でもいいのです。
私も実際、前職は給与のあまりもの安さと、人間関係が悪いことと体質が古すぎる会社のため、転職を決意しましたが、今の会社に入る時には「以前働いていた企業と近い製品を扱っているので今までの知識を活かすことができる」、「新しいことにチャレンジできる環境で働きたい」という理由に転じてアピールしてみました。
(現在その同期が叶っているかはまた別問題ですが・・・)
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