求職中は沢山の求人情報をチェックしていると思いますが、その中でも「この会社お給料良いじゃん!」と、思ってもちょっと待ってください!
その求人情報の表記をしっかりチェックしておかないと、あとで「こんなはずじゃなかった・・・」となってしまうことも!
基本給って何のこと?
基本給とは、書いて字の如く基本となるお給料のことです。
お給料には、通勤手当、残業手当、時間外手当などの各種手当や歩合給のように、業績に応じて支払われる給料などが含まれていますが、それらを含まない基本となる金額のことを指します。
しかし、転職サイトや求人情報には、基本給が記載されていない会社が多いのです。
なので、実際には基本給が低くく、他諸手当+見込み残業代込みの給与になっているため、研修期間を終えてみて実際に支給された金額はすごく低いものだった・・・というケースもあります。
つか、私が今まで勤めてきた会社は全てこんな感じでした。
知っていたら面接時に知っていたら入社はしていなかったのに・・・ってなってしまいますよね。
法令順守のため、社会的には問題はないというところが、これまた落とし穴なのです。
求人情報で記載されていた金額と全然違う!なんてことにならないように、記載されている金額は基本給なのか、各種手当込みでの金額なのかをしっかりと把握しておく必要があります。
なんで基本給をしっかり記載してくれないの?
基本給を正確に記載していないのは、月給に固定残業代(みなし残業代)が含まれており、さらにその時間を誤魔化したいからです。
会社の大きさに関係なく、固定残業代が何時間分かを明記してある会社も多いですが、それをすら記載されていない会社は残業はみなし残業という名のもとに、社員は定額使い放題だと思っているようなブラック企業が多いです。
基本給が記載されていなければ固定残業代があると思って良いでしょう。なおかつ、残業時間が何時間分かが記載されていなければ、不夜城のごとく残業が蔓延しているブラック企業の可能性が高いです!
この仕組み、あまりにも蔓延しているので沢山の求人情報をチェックしていると麻痺してしまいますが、これが「残業しても残業代がつかない」仕組みの会社であるという指標になりますので、基本給の記載の有無は必ずチェックしましょう!!!
色々と手当がついても、基本給が低いとボーナスは基本給×●ヶ月分となっていることが多いので、月給の割にボーナス低っ!!!って事にもあり得るのです。
もちろん書いていない場合には面接の時にしっかりと質問しておいて、「安い給料でこき使われてる・・・」といった状況を回避しましょう。
また、このような質問をして落とすような企業はそれこそブラック・オブ・ブラック企業だと思って、落ちてラッキーだと思いましょうw
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