コロナの影響でお仕事が無くなってしまった人もいれば、忙しくなってしまった人も・・・
今まで誰もが予測もできないような事態になってしまいましたね。
私も年内に転職を・・・!と、考えてはいましたが、すぐに動くのは得策ではないのかな、と考えてしまいます。
しかし、今後起こりうること、考えられることを予測して対策を立てておくことで、コロナの影響を受けなかった、あるいは強みとなった企業や職種を選んで転職するという道もあるでしょう。
今回は、このコロナ禍の中で転職に成功する方法とは?と、考えてみました。
コロナの影響が少ない業界とは?
緊急事態宣言が発令されてから、「娯楽のために外出する」ということが出来なくなってしまいました。
そのために、観光業、エンタメ業、広告業、飲食業、(生活必需品を販売する店以外の)接客業などは大打撃を受けている状態です。
登録している某旅行会社からのメールマガジンも全然来ない状態なのを考えると、その打撃は想像に容易いものがあります。
また、テレビのコマーシャルもACに差し替えられていることを実感しています。
そんな中で、需要が高まっているのが運送業、オンライン学習事業、通販事業、フードデリバリー業など、外出ができない中でも、サービス、モノ、コトを届ける業界です。
そして、「新しい生活様式」が提唱された今、この業界のあり方は、今まで以上にスタンダードになるのではないでしょうか。
実際に現在私が働いているのは、とある商品のメーカーですが、ネット通販の売り上げは新商品が売れていることもあって割と好調なのです。
しかし、店舗に卸す卸事業の方は店舗が営業していないため、商品を置いてもらうことも出来ない状況です。
これがもし、卸事業のみであったのならば、うちの会社は倒産してしまっていたのではないでしょうか。
また、半年で退職してしまった前職の企業は、とある製品の製造を中国に頼っていたうえに、ジジイ社員の割合が多いため、チャットワークやビデオ会議なんてものはもちろん存在せず、注文書は平成の終わりの頃だというのにFAXで届くという前時代的な企業だったので、リモートワークなんて出来ていないんだろうな・・・と、思います。
この会社は、大手ゼネコンからの受注を定期的に受けているような企業だったので、正直努力をしなくても定期的に注文が入ってくるような会社のため、営業担当は家にいようが電話さえつながれば何とかなりそうですが、受発注、事務作業においてはテレワークなんて遠い世界の話のような環境だったので、忙しいのに還元はされない・・・というなので、このような企業の場合は営業以外はやめておいた方が良いでしょう。
今掲載されている求人情報に応募するのはアリ?
今でも、情報収集の為に求人サイトのメールマガジンを購読して、めぼしい求人内容にはチェックを入れているのですが、事務職は軒並み減っているように感じます。
しかし、中には前出の業種の企業が、人員の増加を図る場合があるので、今募集をかけている企業は、今後も伸びしろがある企業の可能性が高いです。
しかし、運送業のドライバーなどはこの状況が落ち着いた場合に人員が余ってしまう、ということも考えられるので、業種×職種で考えてみる必要があるでしょう。
しかし、このご時世(地域にもよりますが)無駄にアナログな方法を求めてくる(手書きの履歴書必須、WEB面接に対応していないなど面接に柔軟な対応を行っていない)などであれば、仕事の進め方もアナログである可能性が高いので、慎重に進めた方が良いと思われます。
正直今は「早急に」転職するには適さない時期ではありますが、反対に大不況が予測されるこの時期に募集をかけている企業は、この状況でも強い企業である可能性が高いので、今後生き延びられる企業に入社できる可能性はコロナ前よりも高まるのではないでしょうか。
退職をしてからの転職は募集が減っている今はオススメ出来ませんが、在籍しながらの転職活動はアリだと思います。
どんな時も可能性を見つけて、自分にとって幸せな選択をしたいものですね。
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