転職活動を振り返ってみているのですが、求職活動が長期化してしまう事の中で、起こりがちな落とし穴として履歴書や転職サイト内での自己PRのの内容を使いまわしがちになってしまう点だと感じました。
長期化してしまうと「もうどうやってもお祈りメールばかりだし!」と少々投げやりになってしまったり、転職サイトでの自己PR文もなかなか浮かんでこなくなってしまいますよね。
だって本音を言ってしまうと「仕事内容よりも条件がブラックではないところ」がだんだん重要になってきてしまいがちになっちゃうしw
・・・というような状況でした。しかし、振り返ってみるとやはり書類通過率が高かったのは、自己PRがちゃんと書けたり、志望動機が明確になっている場合が多かったなぁ、と思うのです。
akebiの場合は当初ブラックだった前職で働きながらの転職活動、しかも十年ぶりぐらいの転職活動だったので履歴書のアップデートを怠っていたなぁ・・・というのが本当のところでした。しかし、今思えばちゃんと毎回志望動機や職務経歴書は前回の反省を活かしたり、後になって「もっとこの点をアピールすべきだった!」とか、「この会社にはこのスキルのアピールで行こう」など、戦略を練るのが足りなかったな~と思います。
後々わかものハローワークに通うようになってから、天使さんのアドバイスを受けたりしながら、企業別に自己PR文をちゃんと考えて行ったり、転職サイトでも登録内容や売りのスキルを見直して、編集したりしてゆくうちに若干書類通過率は上がったように思います。面接まで行ってお祈り続きではありましたが、まずは書類通過しなくては面接にも行けないし・・・!
とはいえ本当に自己PR文や志望動機をひねり出すのはしんどいですよね。特に自分が全く興味がない分野の商品を扱っているメーカー業なんかはどうやって絞り出してゆくか悩みました。
天使さんとの面談時には
■自分との共通点を少しでも見つけて膨らませてゆく
■業界について調べておいて、その点から魅力を探す
という事のアドバイスをうけました。
例:未経験の不動産業界への応募の場合:引っ越しを検討した際に不動産屋さんへ相談へ行ったら凄く親身になってアドバイスを受ける事が出来た。不動産業には沢山の人の人生の転機となるドラマがあり、自分自身も人の転機を支えるような業界に身を置きたい・・・とか。
例:実は全く興味&知識がない工業製品の部品を扱っている会社への面接が決まった場合:製品が専門的すぎるので、業界について調べてみたら石油工場や大手の会社の製品に携わっている事が分かったので、不況に左右されにくい業界である事が読み取れた。そこで、景気に左右されず、安定した商品を供給する貴社で長く働いてゆきたい・・・など。
とにかく、どこか一つ魅力的に感じた点から膨らませてゆく事が、自己PRのマンネリ化を防ぐ事になると実感しました。
使い回しの文章は、数々の面接をこなしている面接官にはバレてしまうものです。
今回のこの記事が少しでもヒントになれば嬉しいです・・・!
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