いきなり1級の受験でも受かるのか?と思っている方や、他の級から段階的に受けるべきなのか・・・と迷っている方も少なくはないと思います。
結論から言えば、
化粧品の知識が全くない訳でないのなら、1級からの受験でも十分に受かる可能性はある!
と、私は思っています。ちなみに私は2回目で受かった人間ですがw
1回目の受験の時はあまり勉強をしていなかったのが敗因でもありますw
今回はそんな化粧品検定1級の勉強方法について描いてみたいと思います。
テキストに書いていないことは出ません!
前回の受験で受かった試験ですが、今回やっと受かった要因としては、やはり過去問をやり込んで自分の弱点を把握したというところが大きかったと思います。
なので、テキストに加えて問題集の購入は必須であると思います。
正直、問題集の問題がそのまま出る訳ではありませんでした。
しかし、ニュアンスでいえば早期申込者に限定で配られる問題集の方が難易度が高いうえに、その問題集からそのまま出るということがあり、配布された問題集から出た範囲を押さえておけば、かなり有利になるので、申し込みの段階で少し差がついてしまう可能性があります。
しかし、テキストに書いていないことは出ない、応用が求められる試験ではないので、まずは問題集を解いてみて、自分が苦手な分野を把握して、その分野を固めていけば良いと思います。
暗記が苦手な人にとっては少ししんどい試験勉強ではありますが、苦手な分野を固めていくだけでも自信に繋がっていくので、ここは一踏ん張りしておきましょう。
どんな内容が出たの?
問題の内容をもはやはっきりと覚えてはいませんが、
- 界面活性剤について
- 乳化について
- 紫外線の種類について
- 爪の構造について
- 香りの種類について(「モッシィ」とはどのような香りを指すか?的な感じ)
は、出題されていたように思います!
あと、テキスト後半の「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の項目は無勉強だと点数を落としまくってしまう厳しい項目なので、効率よく勉強したい人はこの範囲はしっかりと把握しておいた方が良いと思いました。
反対に捨てても良い項目としては、アロマに関するあたりは、テキストのページのわりには出題が少なかったかと・・・もちろん勉強しておくに越したことはありませんが。
1級のテキストからは上記内容が出たことを記憶していますが、他の級の内容では、眉の描き方の位置についても出題がありました。
正直、他の級はあまり勉強していなかったので、昔読んでいたコスメ雑誌で覚えた知識で対応したのですが、なんとか合っていたのか・・・?
前々職の時に会社から受験した際には点数が会社に通知され、各自に知らされる仕組みになっていたのですが、前回受験した時には個人での申し込みだったため、点数は知らされませんでした。
なので、「合格」でも余裕での合格なのか、ギリギリでの合格なのかは自分でも分からないままですw
現職では取得が推奨されたものの、知識を活かす場面はほとんど無い状態ですが、日頃新しいコスメをチェックする時に「これは値段のわりに大したことがない」とか、「オーガニックなイメージで販売しているけど、内容は全然普通じゃん」など、ある程度判断することはできるようになったので、プチプラコスメでも値段に割に良いものを探し出したり、反対に高い製品でも値段ほどの価値はない・・・と見分けられる力がついたのか収穫でもあります。
コスメコンシェルジュの資格を取ると、仕事のオファーがあることもあるようなので、次回取得すべきかを悩んでいます。
美容部員さんを目指す人であればもはや必須の資格になりつつあるのでは?持っていると有利な資格ですよね。
今回の締め切りは明日までのようなので、履歴書の資格欄に華を添えたい、美容関連の仕事への転職を検討している方は、今からでも間に合うかもしれないので、受験してみてはいかがでしょうか?
それにしても前々職で社員全員が受験させられた時に「マスカラって何ですか?」と聞いてきた男性社員は今受かっているのかな・・・彼ももちろん落ちていました。
このレベルからのスタートであれば3級からの受験をおすすめしますw
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